屑屑と凍てつく feat. 初音ミク　｜Frozen Earnestly - feat. HATSUNE Miku

どうも、屑屑と凍てつくthusです。｜Hi, this is thus, frozen earnestly.
Playlist：https://www.youtube.com/playlist?list=PLG9Kz8OiF5rop3lpMQe2HF8qVauUBfZuM
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◆「ボカロストリングス投稿祭2024」出展作品です。
　This work is an exhibition for "VOCALOID Strings Festival 2024".
（詳細｜detail：https://twipla.jp/events/599544 ）
・主催｜Host：フルナギネヲ（https://www.youtube.com/@neofullunagi ）

Song by thus © 2024 thus
Art by thus © 2024 thus

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無音の儘 呑み込んでいく
白い悪魔が大きくなっていく
長く長く積み上げた営みさえも
一瞬の内に

繰り返しても 繰り返しても
卒は必ず埋もれて亡くなる
その時 私は初めて畏れた
厳冬の峭しさに いずれ

粉雪を散らして舞って 迫りくる
見当識を失って 迷い込み
彷徨い続ける中 ずっと静けさの
冷酷に積もる

血が熱を失くしていき
内に感覚は冷え消えて
身の中迄 凍てついていく
氷になる自らに恐怖が

屑屑と積もっていく
帰り道は徐に消えて
遠大さを私は畏れた
厳冬の隔てぬ冽たさに

無音が只 流れている
沈黙の音がただ流れている
豊穣の期の集り合いでさえ
絶滅したように

何処にも無い 何処にも無い
生きる息吹を何処にも感じない
その時 私は初めて分かった
厳冬の峭しさに 尽きて

真っ白な視界に
目に入る雪虫
融けては凍り 頑なに滑らす
私の足は未だ有るか

血が熱を失くしていく
私は積雪に埋もれ消えて
誰に見つからず雪に没れて
孤独に死んで了う恐怖が

屑屑と積もっていく
野良の遺骸は隠れ消えて
その無情さを私は畏れた
厳冬の隔てぬ自然さに

はらはらり はらはらり
落ちて来ている小粒が何かを
安全な私には分からなかった
大自然の峭しさが

屑屑と積もっている
私は冷たく埋もれ消えて
誰も見つけず雪に没れて
餒り形を留めない恐怖へ

血が熱を帯びていく
体へ流れる管が痛み
その生こそを ただ尊んだ
確かに流れる血潮に


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振り仮名付き歌詞｜Lyrics with furigana
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