
雨傘揺れ 哭くのは誰人いつか晴れますように

期待外れの天候 頬が濡れる傘をさしてはまた身を隠す不安だね うんざり立ち止まってしまった震える声が鳴るこれは通り雨だとそっと堪えた

視界を雨が奪ったんだ帰り道すらもわかんないな雨傘に哭いた

泣き出した 快晴の空雨傘揺れる泣かないでと泣かないでと憂いまた落ちる泣き止まぬ天泣にまた待ち受ける天命の日々よいつの日か雨上がりますように

いつか いつかと願うが今日も生憎の身を冷ます不格好でもいいかな? 土砂降りになって愚直に嘆いたんだ溢れ出した心に問いかけてみたねぇ もういいかい?まだ痛いよ吐き出した言葉すらも身を穿つねぇ もういいかい?ねぇ もういいよ掻き消された言葉の鳴り

ここから、イヤホンで聴いてたらなんか急に外界の雑音が全て遮断されて世界が澄み渡って、声と楽器の音だけが耳から脳に流れ込んでくる感覚が、何度聴いても聴きたりなくなってしまった

後悔は永遠と鳴り響くは鼓動雨が流した過去に振り向かず泣き止まぬ天泣の雨いつの日か止む時迄憂いて
