
外れた周波数に 耳を澄ましてたんだ憂いを孕んでランデブゥ 家には帰れないの宙に浮いたSOSデブリ衛生 明晰夢で追ってる

ほんの数万年前の 星が輝くように化石が顔を出すように 出会えた幽霊船に溜まるエアポケットこの窪みで 泳いでくよ

もうガラス玉みたいな夢 希望は捨てて来た僕だけに見えている

砂漠の惑星(ほし) 幾許もない水が躰(ここ)に宿らばゆこうきっと あの日の僕が待っている

回る環状厭世論足のないメリーゴーランド 酸欠の脳内don't know why微熱を冷ますような 明け方の高架下潜り込んだ 蜃気楼のプール

ねぇ もしも地球が平ならば滝のような淵に僕らはいる引くも行くも 無常の宿命なら行こう怪獣に乗って

夜を超えて 時代(とき)を超えて堕ちる光源と眠らない細胞 忘れないよ揺らいだ生命の物語
