世界がほつれる夜 / 結月ゆかり

VOCALOID original song
No.63

Title : 世界がほつれる夜
Singer : Yuzuki Yukari

Lyric :
消化できない運命を吐き戻してさ
今度こそって飲み込む
食べた時は甘くて気づけなかった
今では苦いだけの過去


寄せては返す波に、足をすくわれ転ぶ
空には笑う渡り鳥、僕は
飛んで次の場所へ行くこともできずに
反芻思考に落ちてゆく

愛は「だって」「なんで」を唱える度に
弱まる魔法だと
知らなかった追憶の二人が迎える
世界がほつれる夕


沈む太陽が刹那見せる
水平に透く光
寝入る前の僕の脳のよう、いつも
ガラス越しに感じてた君の温もり
もう来ない「おやすみ」を待ってる

愛したんだ「なんで？」って問われてしまえば
答えはもう分からないけど
消化できない後悔を反芻すると
今でも苦い苦い

愛は「だって」「なんで」を唱える度に
強まる呪いだと
知らなかった追憶の二人が迎える
世界が崩れて
光がほつれる夜

Special thanks :
・pixabay
https://pixabay.com/ja/

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