
ここから

ここらへんまでヘッドフォンの左側からぐわっぐわっ、って聞こえた。カエルだからか……

からのピアノの音が好き

〜のところめっちゃ蛙肌立った

もういないんだもういないんだ

hxっp

げんじつをみろげんじつをみろ

ごめんなさいごめんなさいずっと気になりましたけどこれに触れているコメントが無かったのでもういっそ自分で書いて解読してみました。「もういないんだ」、「げんじつをみろ」は本家のPVにも含まれている文字化けの一部ですが、最後の「ごめんなさい」は本家では登場しない蛙篇オリジナル?の文字化けです。ソローが終わってからずっと「きみ」の幻影に苛まれながらもそれを振り払おうとするかのように「きみがただの水死体にもどってしまえば」と何回も唱えている歌詞と、それに応じて「もういないんだ、げんじつをみろ」と理性の声を代弁するかのような文字化け。だがこの「ごめんなさいごめんなさい」の文字化けとともにラスサビが始まり、それでもその幻を否定したがらない本音の叫びが堰を切って零れ出します。「なんて強がりだな」「本当はずっと一緒にいたいんだよ」「そうだよ 恋したんだ」「おいていかないで」『ごめんなさい』あの日きみを助けられなくて、ごめんなさい。きみのことを忘れられなくて、ごめんなさい。それなのにきみをまた突き放そうとして、ごめんなさい。ずっときみと一緒に居たがって、ごめんなさい。きみの後を追うことを選んでしまって、ごめんなさい。私にはやっぱりこの一言こそが、「水死体にもどらないで(蛙篇)」の核心であると思われます。オリジナルの文字化けテキストを大幅に削ってましたが、それを補う素直な一言のインパクトが半端なすぎたんです(深刻な語彙力不足)あとメインの歌唱がレン君で間奏のスキャットがリンちゃんになってるの、「きみ」が「ぼく」の後悔と罪悪感が生み出した幻であること、またセイレーンが「歌で人を惑わせて溺れさせる」怪物だってこと考えるとまたやばいくらいエモいですよね(語彙ry)。ある意味きちんと「ぼく」パートのレンくんと「きみ」パートのリンちゃんが分けられているって感じです。
