初恋 / 東北きりたん(NEUTRINO)

ーーークリスマスイブ、待ち合わせ場所に、「あなた」は、来なかった。

あのツリーのように輝くはずだったクリスマス、一人寂しく、雪が降る。

lyric&music&guitar:gill
bass:ヒラミ
illust:どらΦ(https://twitter.com/dorayaki_fire)


【詞】

心を映すように雪が降り出して
時計の針は 21時を差す

枯れ落ちた桜並木を眺めては
今までとは違う景色を夢に見た

裏表の無いトランプみたいにずっと
素直なままでいたかった

逢いたくて 逢えなくて 涙に溶け合う刹那の恋は
白銀の中 光るネオンと 私の心取り残して
溢れ出す 思い出は 凍えた身体に触れながら どこかで壊れた回路を繋いでは 消えていったの

薫る花も小鳥のさえずりも 全てを美しく感じた日々でした


どこで何を間違えたのかな
温もりは はるか遠くへ

泣きたくて 泣きたくて 「わたし」を閉じ込め投げ出した日も
あなたが側にいてくれたから明日を信じられたの

ありのまま受け入れてくれた初めての人だから
私の最初で最後の恋でした 愛した人よ 永久にさよなら


NEUTRINO
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