
東の空へと沈んだほろ苦い後悔と理想「もう、どうでもいい」と嘆いて不貞腐れては有る事無い事綴って悲観

退屈な五線譜切り取ってほんの一瞬の雨宿りだって言い訳零して薄暗い部屋の窓から覗いたこの世界は眩しく映るけど何故か物足りないな

運命はまだ僕の手を引いてはくれない考える程わからない何処へ向かえばいいの選択肢など与えられなければよかったそんな弱音に頼った日々にグッバイ

西の彼方から昇った果てしない終焉の無双例えばこの手で掴んだ夢の欠片は咲いていたことすら忘れられた

大切に守っていた威勢も意味のないものに思えてしまって今更イタいな鉄屑にも似た花束を添えたこの心は寂しく吠えるけどあまりにも切ないな

有限な世界君の手を借りることも無い簡単なことわかってる此処に答えはあるの飼い慣らされて朽ちていく何も望まないなんて塞ぎ込んだ宵に響くララバイ

濁り始める記憶に目を塞ぎたくなったり甘い蜜に縋ったり脈打つ未練の片隅で吹き荒れる自己嫌悪それすらも救いにしていた

運命はまだ僕の手を引いてはくれない考えるほどわからないだけどそれでいいの選択肢など有り余るくらいでいいさ何者にもなれるそういう事だろう
