子供ながらに思った 『なんて酷く、醜い諍いなんだ』と
許せない奴らばっか 痛み、叫び、全てを憶えている
如何したって何時もそうだ。誰も助けに来ない、言い訳ばっかり
下らない思想だった まるで意思を持たない操り人形だ
不安定な情緒も誤魔化せたら楽だって その場凌ぎの粗療法で
望まれた幸福もとっくに壊れた これじゃ、生きているのか半透明
のっているの感じがすごいサツキさん
方法が之しか無いなら聡明でなければよかった
靄がかった人間性もただ、自分自身を騙した結果なんだ
母親がある日言った 『とても怖く、惨い怪物がいる』と
フィクションだと思った だけど其れは、余りにも近くに存在した
単調な人生がどれだけ幸せかって 無いもの強請り仰々しいな
焼き付いた光景は灰色だったんだ それだけで言葉を絶っていた
今日だって白紙の心に色彩を付けられないでいる
存在に課された過負荷を延々と恨んでしまうのにさ
与えられた心臓だってまだ、私の中に在る
もう、葬ってしまいたい過去とか、一切を捨てた現在などが
刷り込まれた異常識と共に悲劇を模したドラマを演っている
後悔は幾つもあるけど終末がもうすぐ来るから