青色テレグノシス / 紲星あかり【ボカロオリジナル曲】

セカイ系青春SF

作詞・作曲・動画 : べーさん
Twitter→ https://twitter.com/corrupt_blue
(※動画内のイラストはAIを使用し生成・出力したものです)

歌唱 : 紲星あかり
(ハモリ：結月ゆかり)



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歌詞
キミがよく歌う下手な鼻歌
それを今も不思議と覚えている
世界の終わり 始まる朝に
そんなことばかり僕は考えていた

蠢いた陰謀と黒い影
これが運命と云うなら抗うよ

キミがいるから大切な世界 それらを守ること
戦うことのその意味 少しだけ怖いけど
振り向く先の尊い景色 明かりが灯る街
愛しさ教えてくれた帰るべき場所
それを脅かすような何かはもう起きていた

はじまりの笑顔 秘密の場所
たった二人だけのひまわり畑
幼い僕らの宝の箱
まだ埋めたままのタイムカプセル
さよならが喉に詰まる
叶うならここにいたいとか
そんなこと未だ僕は考えてしまう

決意が揺らいでしまうなら
ここに思い出全部 置いてくよ

良くも悪くも何か為すには対価が要るものだ
僕が差し出せるものはただ一つしかなくて
キミがいつしか話してくれた掴みたい未来図
見届けられないことは心残りだ

「この手紙読んでる頃には」とか
ありふれた笑えない書き出し
ハッピーエンドのその時 僕がいないことも
もうわかっていたけれど それでも構わない

世界が終わる暗闇の空 降り注ぐ流星
嗚呼 ここが僕の命の使い所なんだろう
キミが愛した優しい世界 繋ぎ留めれるなら
もうそれに勝る終わりは在りはしないよ

止まる崩壊 動き出す針 明かりが灯る街
滲んでく視界にただ僕は別れを告げて
キミの明日は守れたのかな
翼が灼け落ちる
遠ざかる意識で空を漂いながら
懐かしい鼻歌が聴こえたような気がした

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