Square One(Single ver.) ／ rurikohaku feat.重音テト

どうもrurikohakuです。36作目です。
2025ボカロック投稿祭参加曲

しがらみはいくつもあるけれど、始めたところから始まる。


square one：出発点、始点、始まり


vocal：重音テト
music：rurikohaku　https://x.com/rurikohaku_la

off vocal　→　準備中

★1st album「生命の顚末」収録曲です！
ダウンロード販売はこちら↓
https://rurikohaku.booth.pm/items/6801942


○歌詞
どうにも敵わないよ　理想とか現実とかの相性
どれだけ駄駄を捏ねていたって　パーはチョキには負ける

どうして泣いてるんだろう　その時間が勿体ないのに
まだ本気を出していないって　自分に呪いをかける

どうにも敵わないよ　思想とか性格とかの相性
どれだけ本音で生きていたって　草は炎に負ける

どうして疲れちゃうんだろう　目と耳だけがずっと忙しい
情報の海に流されて　無意識に呼吸も止まる　

同化して　硬化して　偏ってた考えも
どうかしてるってわかってたのに

曖昧な環状のフレア　抗争だったなら
捏造を擦(こす)ったまま　また嘲弄(ちょうろう)
快哉な感情の花が　こう育ったなら
一瞬で散ってしまうその前に
初めからやり直そう

どうにも敵わないよ　信じ合いとか騙し合いとか
どれだけ無理難題だって　悪は無視には負ける

どうして笑えるんだろう　疲弊してきたその姿で
自己の選択が正しいって　その呪いに蓋をする

どうにも敵わないよ　足の引っ張り合いみたいだね
どれだけ誤魔化して生きたって　病みと日借りは互角

どうしてつまらないんだろう　その場凌ぎだらけの娯楽も
虚偽だってわかってるのに　無意識に信じてしまう

与えられた生と知っても　意志なんて残ってないのに
較べられた所為と云っても　意味なんて遺ってないのに
自らを断ち切る事すら　自らでは決定出来ずに
誰かの辿った足跡(そくせき)を　今も有意義だって信じて歩いてる

どうか　ただ　笑っていられるようにと　祈っている
どうか　まだ　嗤ってもらえるようにと　縋っている

最低な罪状をそれは　嘗めてかかっていた
こんなんじゃ辿り着けない　その頂上
倖いタイマン上等だから　病めて笑っていた
その軽んじた唱導を

曖昧な環状のフレア　抗争だったなら
捏造を擦(こす)ったまま　また嘲弄(ちょうろう)
快哉な感情の花が　こう育ったなら
一瞬で散ってしまうその前に
初めからやり直そう

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