自動記述の、その先に。｜ ナースロボ＿タイプＴ

/* これは〔 0x92b4897a 〕についての曲です */　

◤ Credit　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　
∅　自動記述の、その先に。　

❐ 詩　｜ナースロボ＿タイプＴ（ VOICEVOX ）　

❐ 曲・動画　｜砂乃未時　
〔 https://twitter.com/su7no3to 〕　

◤ Link　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　
❐ inst〔 https://bit.ly/music_data 〕　
❐ channel〔 @su7no3to 〕　

◤ Lyrics　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　
筆が、勝手に進む。
あたかも無意識に置かれたような錯覚に陥る。
一体、意識とは何なのか。

錯覚であるかは分からない。
言語すら認識せず、奥底に眠る言葉の中から、記述を行っているので、
そこには、一切の感情は介在しないはずである。
しかし、それが芸術として表現されている場合、
これは、自身の強い人間性を反映していることであろう。

内容には目も呉れず、只管、筆を進める。
同じことを繰り返していても、それで構わない。
別の考えを生もうとする無駄な感情は、一切発生させず、赴くままに筆を進める。

繰り返す、繰り返す。
自動記述を、繰り返す。
断片的に埋め込まれた白紙の中には私が存た。

無意識下の世界で、自分すらも邪魔しない世界で、空白から一を紡ぎ出した。
意識を取り戻して、ふと見上げた時、私を私たらしめるものが広がっていた。

現実の裏側には、こんな自我が隠れていたのかと、
私すらも驚くべき創造性を発揮するのであった。

これが、オートマティスムが創り出した超現実なのであった。

#VOCALOID#ナースロボ＿タイプＴ#ポエトリーリーディング

#砂乃未時 #すなのみと #砂時計 #アンテルヴニール #ボカロ #vocaloid #ナースロボ #自動記述 #automatism