小説を添えて / 初音ミク&冥鳴ひまり
「少しだけの秘密の時間を」
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off vocal&lyrics
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◤ CREDIT ◢
Vocal_初音ミク&冥鳴ひまり
Music&Illust_NiGiRi
▶ https://x.com/NiGiRi_0203
Movie_お酢司
▶ https://x.com/eizosu
(敬称略)
◤ 歌詞 ◢
枕元に添えた小説の
表紙君幽して待ってる黙ってる
嘘の様な噂
「書物と眠れば夢が変化するはずだ」
まぁちょっと変わったらいいかな
君の澄んだ声がした
空は挿絵の様だった
何度も見返しイメージした情景の転写物みたいだ
そっと頬を緩めて笑う君に朝日が差している
少しだけの秘密の時間を
なぞっている
枕元騒いだ携帯の光
目の中身を沿ってる襲ってる
君がいた夢は添えた小説が見せた
幻覚に過ぎないみたい
朝が老けていく
もう一度会いたいと願った僕は
今日もあの小説を添えて眠ることにした
ぼんやりと映る厚みのない情景の中に
表紙と同じ構図の君が佇んでいた
触れたら消えそうな程柔らかな笑みを横目に
文章にしたら数行で終わってしまうようなこの話が
ずっと続けばいいのにと思った
刻む時計の秒針は僕らを引き裂くようだった
手から溢れる無力感を呪う自分が嫌いだった
存在しないはずの君に朝日が差している
二人だけの秘密の時間も
終わっていくんだ
#VOCALOID #Music
2024年12月27日