「季節を巡る君を探し 今度は君に伝えよう 『さようなら』じゃなくて『またいつか』と」 ──────────────────────────────── はじめまして。Riezです。オリジナル曲17作品目です。 季節が変わってゆくにつれて、周りの景色がいつの間にか変わっていく。 町並みだったり、会社や学校での親しい人だったり、大切なひとだったり。 いずれこの場所に帰ってくる渡り鳥たちのように、彼らとまた巡りあうのだろうか。。 ───────────── 歌詞───────────── 渡り鳥の行方。 吐いた息の行方 目で追いかけ なびく羽根が瞬いた 誰の知らせもなく 僕だけをおいて 冬空に溶けて消えた あの頃住んだ町並みも変わり 見慣れた横顔も遠に霞み 解(ほつ)れてゆく 解(ほど)けてゆく 繋ぎ止める言葉も出ず 壊さないようにと 壊れないようにと 君が落とした羽根を集める 崩れないようにと 崩さないようにと 言葉を選んでるうちには もう 夜明け待たずに 君もきっと 季節を渡る鳥のように 送る言葉探す臆病な僕なんて 待たずに冬に背を向けて 渡り鳥のように春へ向かう こぼれかけた言葉 うまく拾えず 胸の奥に押し込んだ 今 振り返れば 君と目が合う気がしたから 動けずにいた 過ぎてく日常の糸が 気づかないうちに 一つずつ綻んで 握った手から すり抜けてゆく 手繰り寄せる言葉も出ず ほつれないようにと ほどけないようにと 絡まった糸を 指でなぞる 離さないようにと 離れないようにと 吐いた声 風に消えた 別れすら言えずに 君も遠く羽ばたいて 伸ばした指 空を切った 追いかける勇気もないくせに 引き止めることもできないくせに なのに いつの間にか君の名前が 僕の喉元をかすめて消えた 溢(あふ)れないように 溢(こぼ)れないようにと 開いた瞼を重たくした 壊さないようにと 壊れないようにと 舞い散る花びら纏って 夜が明けても 僕はきっと 季節を巡る君を探し 言えなかった言葉 言わなかった言葉を 今度は君に伝えよう 「さようなら」じゃなくて 「またいつか」と ───────────── Credits ───────────── ・音楽　　　　　　 Riez https://twitter.com/A_Riez_ ・ギター　　 　　　じゅんぴょん https://twitter.com/otonariJunP ・イラスト　　　　 熊谷のの https://x.com/_kmginn ・動画 　　　　　　らるか https://x.com/RullCu10 ▼インスト 準備中 #vocaloid #オリジナル曲 #music #ボカロ #music #vocaloid #小春六花 #synthesizerv #ボカロ

はじめまして。VocaDuo2024チーム「米一粒」です。 今日と同じような明日を過ごすのなら、もういっそずっと今日でいればいいのに。 ー　米一粒　ー　 ・Music: Riez https://x.com/A_Riez_ @Riez_Vocaloid ・Vocals: ハレ https://x.com/ame_hare50 @ame_hare50 ・Gt/Ba/Mix: 傘葱 https://x.com/ksng_kun ・Illust: ぼたもち https://x.com/BOTABUTASAN ・Movie: Nehan https://x.com/Na_yu_ta_ta 歌詞： 昨日見た夢の記憶を辿って 出口のない迷路をただ進んだ 今朝の予報じゃ今夜もまた降るかな 僕にはもうどうでもいいけれどさ 息がうまくできなくなることだって 鼓動に少しおいてかれることさえ 何万回朝の電車に揺られたせいで もうそんなの少しも怖くないや 引きずられてくのが 堕ちてゆくのが 怖いわけじゃなくて 深く深く夜の蒼に溶け去ってしまうのが耐え難いから僕は 逃げ出したんだ 逃げ出したんだ 夜の雲をなぞる月の影に 隠れたんだ 隠れたんだ 手を引いて僕を掴んでて 明日に吸い込まれないように 重いはずの瞼は開いたまま 僕だけがおいてかれた気がした かけてゆく月は待ってくれないのに 時計の針は止まって見えるんだ 瞼に張り付いた夜の灰色が怖いわけじゃなくて どうせ明日も同じ朝日が傾くなら もういっそずっと今日でいればいいのに 身勝手だよね 午前三時の窓辺冷えた月明かりを 纏って逃げ出せたなら これが夢の中ならばどれほど 一人の夜も怖くないのに 目をつぶって目をつぶって いつか見てた夢の続き追って 逃げ出したんだ逃げ出したんだ 夜の奥に僕も溶ける前に 何処か遠くへ何処か遠くへ 手を引いて僕を連れてって 明日に吸い込まれないように。 インスト音源：準備中 #vocaduo2024 #オリジナル曲 #music

はじめまして。Vocaduo2024チーム「ブルーフィズ」です。 ラムネの一口目みたいな、ほんのり甘くも喉の奥がぐっとなるような思い出を、ビー玉に閉じ込めました。 ーーーブルーフィズーーー ・ボーカル 桜田有 https://x.com/Sakurada_U ・音楽/Mix Riez https://x.com/A_Riez_ ・ギター Resare https://x.com/resare_p ・イラスト/アニメーション 津島ソラ https://x.com/013095Yui ・映像 koshi-kun https://x.com/koshi_kun ーーー歌詞ーーー 十年ぶりの空は 思うほど藍くなかった さようならすら交わさず 離れた平行線 今もまだいつかの駐輪場で 君が待ってやしないかって 蝉時雨を縫う声に耳をすませた 乾いた喉の奥が痛む感覚は ラムネの一口目みたいだ ガラスの中閉じ込めてた 形も忘れたいつかの残像 泡のように爆ぜた僕らは 永遠にここに戻れなくても 滴る雫で濡れた指先が乾く頃には 快晴の空過ぎるだろうか。 始発電車に揺られ ぬるくなった缶を開けた 溢れ出すかと思いきや ただ甘い泡滲んだ 流れる時に身を委ねて 終点の駅まで 君がいたあの頃へ 時計の針を戻して ガラスの中閉じ込めてた 形も忘れたいつかの残像 泡のように消えた君とは 二度と二度と笑えなくても 君が見上げてたラムネ色の空 届かないのは今も同じなんだね 変わらず咲いたアサガオの横を抜けて いつかは二人で歩いた線路道を辿って 湿る頬は夏のせいにして 君を迎えに行こう ガラスの中閉じ込めてた 忘れもできない夏の残像 ガラスの中閉じ込めてた 君と夏とラムネ色の空 泡のように爆ぜた僕らは 永遠にここに戻れなくても 滴る雫で濡れた指先が乾く頃には 快晴の空過ぎるだろうか。 #Vocaduo2024 #ボカデュオ2024 #音楽

「遠くの誰かに響くような大きな声張り上げるより あなたに向けた拙い歌　そっと　唄うよ。」 ──────────────────────────────── はじめまして。Riezです。オリジナル曲16作品目です。 誰かの力になりたくても、非力な自分じゃどうにもならない時。 自分に何ができるだろう、とひとつまみの自己嫌悪感を抱く毎日。 少しの背伸びで、少しの虚勢で。 この手が、この声が、あなたに届きますように。 ───────────── 歌詞───────────── ワンルームの片隅で。 一人の夜が寂しいわけでもない 昨日のお風呂は心地よかった 今朝も布団は離してくれないし 毎日そこそこは楽しめてるよ ちょっとでも誰かの心の 隅っこにでも居れるように 少しの背伸びで 少しの虚勢で ここからこの手が届くのなら 一人じゃないこと 寒いのも過ぎること 拙いこの唄で ただ届けたかっただけ 五月の雨が窓ガラスを撫でて ふちに溜まる雨粒は溶け去ってく 一歩、此処から出れば僕もおんなじように 半透明な水面に消える 小さな部屋の片隅で この声は何処へ届くの 憶病な僕の声では 紡いだ言葉はほつれてく 僕の小さなこの手では君の涙もすり抜けてく 遠くの誰かに響くような大きな声張り上げるより 貴方に向けた拙い唄 そっと唄うよ 寂しさを少し 苦しさも少し ここからこの手で拭えるなら 少しの背伸びで 少しの虚勢で ここからこの手が届くまでは 拙い言葉で この狭い部屋から 貴方に 貴方に ただ伝えたかっただけ 貴方の心の片隅に居させて。 ───────────── Credits ───────────── ・音楽　　　　　　 Riez https://twitter.com/A_Riez_ ・イラスト　　　　 もくの木 https://twitter.com/moku_o0 ・動画 　　　　　　yuiru https://twitter.com/_iilliillj ・ギター　　 　　　じゅんぴょん https://twitter.com/otonariJunP ・ベース 　　　　　片瀬ゆう https://twitter.com/Yu_BassCat ・Special Thanks 　 kohe https://twitter.com/kohe___3745 ▼インスト https://drive.google.com/drive/folders/1h2NV4zrCvB2icrI4AhZkqL5y5MoDRYwu?usp=drive_link #vocaloid #オリジナル曲 #music #ボカロ #music #vocaloid #小春六花 #synthesizerv #ボカロ

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「早く君の声で　足跡で　雪を溶かして」 ──────────────────────────────── はじめまして。Riezです。オリ曲15作品目です。 こちらの楽曲はVTuberの海月ルナ様への楽曲提供曲のSynthVカバー版です。 ▷ 海月ルナさん歌唱版 https://www.youtube.com/watch?v=SnMEW71iBN0 幼い頃は楽しめていたものや、待ち遠しいと感じていた出来事が、いつしか煩わしく感じたり、物珍しさも薄れて胸の高鳴りを感じなくなったり。 大人になって変わったからそう感じるのか、それとも昔と違って隣に君がいないからなのだろうか。 きっと冬が寒いのは、君のぬくもりが消えてしまったからだ。 ────────── Credits ────────── ・歌　　　　　　　　　　 小春六花（Chorus：花隈千冬） ・音楽 　　　　　　　　　Riez https://twitter.com/A_Riez_ ・絵 　　　　　　　　　　茶野そめは https://twitter.com/sanosomeha ・動画 　　　　　　　　　yuiru https://twitter.com/_iilliillj ・ギター 　　　　　　　　Resare https://twitter.com/Resare_p ・Special Thanks 　　　　 海月ルナ https://twitter.com/Luna_Umizuki ▼インスト・歌詞 準備中 #vocaloid #オリジナル曲 #music #ボカロ #synthesizerv #小春六花 #koharurikka #music #vocaloid #小春六花 #synthesizerv #ボカロ