【GarageBand】花火/初音ミク【オリジナル】

去年の夏頃できた曲です
平成最後の曲

使用したアプリ：GarageBand，MobileVOCALOIDEditor
使用した画像：フリー画像を加工したもの


｢空が晴れたならみんなで集まろうぜ｣
いつかの約束が
忘れられなくて憂鬱になる
誰もいない未来で生きている

空は曇り空
みんなは何してんだろう
関係ない事だけ頭の中ぐるぐる渦巻いてる
雲間に見えた一番星が
誰かいた過去を思い出させる

｢空が晴れた 花を咲かせ
誰にも負けないくらい大きな花
赤い火の粉散らせ
神様もたじろぐ勢いで

どうせいつかは 消える命なんだ
誰だってきっと それを恐れてんだ
死にたいんだなんて 言わないでおくれよ
明日の事は忘れて騒ごうぜ｣

いつか見た景色
さよならとは無縁だと
思っていたけれど
歳をとるにつれて増えていく
何をどうしたってこればかりは
どうすることもできないもんな

当たり前な事を疑い出してから
何もかも雲の中に隠れて見えなくなっちゃって
それならいっそのこと
盲目のほうがマシな気がしていた
それでも思い出すあの夏を今

消したくて忘れたくて
思い出なんていらないって
今までずっとそれに生かされてたくせに
変われないくせに
変わろうとすらしないくせに
｢一体どうしたいの？｣
の答えすら今はわかんないや

｢空が晴れた 花を咲かせ
誰にも負けないくらい大きな花
赤い火の粉散らせ
神様もたじろぐ勢いで｣

空が晴れた 花を咲かせ
誰にも負けないくらい大きな花
赤い火の粉散らせ
神様もたじろぐ勢いで

忘れられないのは
大切な思い出だからってことに
ようやく気が付けたような気がするんだ
これからもきっと変わらない変われない日々だけど
ようやく空が晴れた
あの日と同じように打ち上げられるかな

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