
何もない独り言だけど拙い言葉を聞いて欲しいこの寂しさを抱えたまま歩く理由を探してるのきっとこうやって最後に諦めて俯いてた

舞い上がれ あなたに届け僕の祈り 溶かして征くの降り注ぐ静かに落ちる優しい光 翳らぬ様に雨の日も 雪降る宵もただ吹き抜けるその温度だけ微かに香る春の気配をどうかどうか 忘れないで

「ただ吹き抜ける」の「る」の下がり方がすごく好き

季節が変わるとどうして心が少しだけざわつくの?その微かに香るラベンダーと大切にしまった言葉だけ今日もこうやって愛して滲み出す景色の奥

駆けて征くあなたの元へどんなに時が隔たってもしんどくなって眠れぬ夜もどうかどうか忘れないで

これ以上一つも求めないよ今日だけ今日だけ夢の続きを愛してたい「きっと」

ここで転調するの好きすぎる…!

「きっと」あなたが居たから生きて征けるってさ強くなれるってさ教えてくれたんだ何もないけどいつかこの歌が ねぇ夜に咲け 願うままらったったった 愛して嗚呼、らったった そして仄かに香るラベンダーの匂い覚えているからどうかこの先も ねぇ聞かせてよその声を
